ばばじ

   広島県広島市中区本川町2-6-8 TEL:082-294-1073
          11:30-15:00 17.00-21.00(土11.30-18.00)/日祝休(ときどき不定休)
     ばばじカレー750円、ばばじビーフ900円、ばばじエビ900円、
     和風カレー700円、そのままカレー550円、オムライス850円、
     大盛+250円、小盛-50円、ばばじチャイ400円(食後-100円)

 閑静なオフィス街にある喫茶店のような店だ。元々は喫茶店だったのだろうが、
 今ではカレーライス専門店の様相を呈している。この店の看板料理はその名のと
 おり「かんばんカレー」。ご飯の上にニラとベーコンを混ぜた半熟薄焼き玉子を
 のせ、野菜カレーを添えた料理だ。その野菜カレーは野菜がくたくたになるまで
 煮込まれたものではなく、後から別茹でにしたものを加えてあるので、野菜の風
 味がフレッシュ。野菜はやや固めに茹でてあるのも、僕的には良。野菜の種類は
 季節により変わるのかもしれないが、かぼちゃ、蓮根、インゲン豆、じゃが芋、
 人参、キャベツ等が入っていた。通常の野菜カレーと比べても具材が豊富だ。
 カレーソースはスパイスの香りがあまり立ち上がらない。逆に唐辛子を強く感じた。
 僕の好みはホットな辛さではなく、スパイシーな辛さだからその辺りがちょっと
 異なるのだが、ご飯に半熟状の玉子がプラスされているので、唐辛子の辛さがか
 なり和らぐ。ソースの味だけなら星1つくらいだけど、野菜の下拵えと種類、そ
 の都度作る半熟卵焼きの工夫を総合的に勘案して星2つ。栄養バランスも良さそ
 うなので、これなら頻繁に食べに来たいな、と思わせるものがあるのだ。そうそう。
 隣の客を見てみるとオムライスを頼んでおり、ボリュームたっぷりで、ドミグラ
 スソースとカレーソースがかかってとても旨そう。食べてみたいなと思わせる料
 理だった。どの料理も大盛と小盛があるようなので、自分の胃に合わせて注文し
 よう。なお、ちょっと辺鄙な場所にあるが、昼時には満席になり、当然の如く相
 席することになる。そんな状態なので、サービスにまではなかなか手が回りきれ
 ていない様子。しかし、そんな中での親父さんの声かけはとても良く、不愉快に
 思うことは一切なかった。(01.07)

 快食情報交換室で店舗移転したとの情報あり。それに伴い、店名変更し「かぼ茶
 屋」から「ばばじ」になったようだ。基本的にメニューの変更はないらしいが、
 表記が少し変わったとのこと。かんばんカレーは、ばばじカレーという名前にな
 ったらしいぞ。僕も食べに行ってみなきゃ。(02.03)

 再訪。頼んだのは和風カレー。僕は勝手に丼スタイルを予想していたのだが、意外
 にも見た目はばばじカレーとあまり変わらない。ご飯の上には玉子焼きがトッピ
 ングしてあり、ソースには野菜も入っている。最初はもみ海苔がプラスされてい
 るくらいか?と思った。しかし、食べてみると、ソース材料が全く異なる。昆布
 か何かのダシがしっかり効いていて、野菜のざらざら感が感じられるばばじカレー
 と比べ、随分、滑らかな触感だった。よく見たら具材も異なり、えのき茸が入っ
 ている。その他には絹さや、蓮根など。ソースには辛さがほとんど感じられない
 くらいで、カレーライスに一定の辛さを求める僕にとっては最後の辺り、やや飽
 きたな、という印象を受けた。でも、和風カレーがしっかり辛いというのはおか
 しな話なので、これはこれで判りやすいコンセプトだと思う(辛いカレーが好きな
 人ばかりではないし)。ちなみに、連れが頼んだばばじカレーも一口もらったが、
 こちらは以前と同じ、辛さの後に爽やかな苦味がくるタイプ。以前よりもほろ苦
 さが強くなったかな?そんな印象を受けた。もう一つ、今回のメニューにばばじ
 チャイというのがあったので、これを頼んだが、最初っから甘味料(蜂蜜?)が入っ
 ており、僕には合わなかった。というか、お茶に甘味料を入れるなんて思いもし
 なかったので、ちょっと驚いた(僕にとっては煎茶に甘味料が入っていた、という
 のに近い)。甘さが強いせいか、スパイスの風味も感じられず、そもそも僕は甘い
 チャイを好まないので、全部飲むことはできなかった。これは、できれば別添え
 にしてもらいたいなぁ、と感じた。店の印象はガレージを改造した店舗のように
 見え、ちょっと怪しげで、穴場感がある。前回の店はどうだったのか、気が付か
 なかったけれど、今度の店では店内禁煙になったようだ。また料理の受け渡しが
 セルフサービスなので、食べたら食器を返却を忘れないように。親父さんの声
 は新しい店になっても大きくて元気が良く、むしろセルフサービスになったこと
 で、以前よりはトータルでのサービスが向上しているように感じられた。(02.03)