ホワイト餃子

 広島市西区三篠2-10-5 TEL082-230-6178 PM12:00-PM13:30 PM06:00-PM10:00
        月曜日休 P有(土日祝 PM12:00-PM03:00 PM05:30-PM10:00)

 焼餃子10個350円、15個525円、20個700円、蒸し餃子300円、
 茹で餃子300円、スープ餃子350円、ミニごはんセット+300円

 横川駅の近く、旧国道沿いにある餃子専門店だ。全国にこの名を掲げる店が
 あるが、広島では初めて。すべて千葉県にある「ホワイト餃子」で修行した
 人が開いているらしい。ただし、チェーン店ではなく「暖簾分け」なので、
 既製品の餃子を出すような京都の某餃子グループとはまったく違う。餃子も
 独自のもので、中国の餃子とは完全に異なる。ここまで異なるとラーメン同
 様、カタカナでギョウザと書きたくなってしまうほどだ。一番の売りである
 焼餃子を食べたが、焼くというよりも揚げてあるような仕上がり。しかし、
 揚げ餃子にありがちな油っぽさは皆無だ。皮に最も特徴があるようで、揚げ
 菓子のようなさくっとした触感、グルテンのもちっとした触感を併せ持つ不
 思議な皮だった。焼くときにも工夫があるようで、焼く前は普通の形をした
 餃子なのだが、仕上がりはぷっくりと膨らんだ、まるで揚げパンのような形
 になっている。皮がさくさくかつむっちりしており、餡はあまり細かく刻ん
 でいない野菜と肉。時間をかけてじっくり油と湯で熱を通し、仕上げにから
 りと焼くところがこの形を生み出すようだ。噛んだ途端にスープが飛び出し
 皮がむっちりしている中国式とは異なり、「かふっ」とした頼りない触感と
 軽い味わいがこの餃子の真骨頂だ。ご飯の代わりとして食べられる中国の餃
 子ではなく、ビールのアテに良く合うに作られた日本の餃子だ。とても面白
 い。僕はこのような独自の工夫が大好きなのだ。しかし、この店で気になっ
 たのはサービス。店主がきっちり仕切っているのは頼もしいのだが、僕の隣
 に座ったビール業界の方に頼んでもない料理を出したり、その後に来た出版
 業界の方に同じようなことをしていた。そりゃ、店主なんだからどんなサー
 ビスをしようが勝手なのだが、他の人に特別なサービスをしているところを
 見ると、特別ではない客としては面白くない。するなとは言わないが、わか
 らないようにこっそりやってほしいものだ。とても安くてかつ旨いモノを食
 べさせてくれる店だからこそ余計にそう思う。あのまま慢心が続くと店の経
 営がおかしくなるのでは?と勝手な心配をしてしまうのだ。(00.02)
             ‥‥‥‥シャオヘイ拝‥‥‥‥