ロシアの思い出

こんにちは。今回のe-femme通信は、今月、記念すべき30歳の誕生日を迎える
 tomoが担当させていただきます。

 外は吹雪。家の中では家族揃ってあったかいシチューを、なんていうCMが流れ
 る季節となりました。
 寒い冬は、温かいお茶を飲むよりも、シチューやスープの方がずっと暖まる気が
 します。ドロッとした濃い液体がじわーっと体の中を流れてゆき、広がってゆく。
 そして、いつの間にか気持ちまでぽかぽかしてくるのです。

 3年前、ロシア・モスクワを旅したことがあります。
 シベリア付近は記録的な大寒波。マイナス50度という極寒の世界です。西の
 モスクワ付近は温暖だときいていたのですが、3月だというのに連日マイナス1度
 程度。テレビで見るような毛皮の帽子やコートがあちらこちらで売られています。
 東洋でもない、西洋でもない、赤や緑で彩られた絵画のように美しい建物が建ち並
 ぶ。吹雪く雪でさえも美しく感じて見とれてしまうのです。

 ビーフストロガノフ、キャビア、もちろんウォッカも。実に多くのロシアの食を堪
 能する旅でした。
 そんな中で私が最も気に入ったのが、ボルシチ。ご存知、ロシアの伝統料理です。
 ボルシチの赤いスープは、ビートという赤カブの一種だとのこと。これを入れると
 スープ全体が赤い色になるから不思議です。日本ではあまりお目にかかりませんが、
 ロシアではポピュラーな食材なのです。

 モスクワ旅行中、ひたすらボルシチを食べましたが、お店によって種類はいろいろ。
 肉のボルシチ、魚のボルシチ、飽きるどころかロシア料理に慣れていない私には違
 う料理のように感じられます。もともと家庭料理なのですから、地方によっても家
 によっても味はずいぶん変わってきます。

 そして、忘れてはならないのが「スメタナ」。これまた日本ではなかなか手に入ら
 ないので、ロシア料理のお店ではサワークリームで代用しているようですが、似て
 否なるもの。本場のスメタナは、サワークリームよりずっと淡泊で、スープの味を
 決して邪魔しない、それでいて入っていないと何か寂しい、絶妙な存在感を醸し出
 しているのです。

 帰国後、スメタナを求めてあちこち探しまわりましたが、広島ではまだお目にかか
 ることができません。モスクワで購入したボルシチの素で作ってみましたが、やは
 りスメタナがないとあの独特な風味は出せないように私は思うのです。
 残念ながら、広島ではロシア料理のお店を見かけないのですが、ロシア気分を味わ
 いたいなら、ピロシキやキャビアを購入してみてはいかがでしょうか。
 フォアグラ・トリフと並んで世界三大珍味と称されるキャビアは黒いダイヤとも呼
 ばれ、28g五千円台からといった高級品です。親であるチョウザメは成長が遅い
 ことから価格が高いとのことです。
 広島そごう新館の「フィネス」というワインショップの店長さんはキャビアがお好
 きなので、いろいろと教えてくれますよ。
 旅行通とまでは言わずとも、同世代の女性並みに海外旅行経験はありますが、ロシ
 アを旅して初めて「異国の地」に足を踏み入れたような気がしました。広い国土、
 そして厳しい気候で育まれたロシアの食べものには、まだまだ知られざる美食がた
 くさん眠っているはずです。
 ロシアは地球の円周の約半分にわたる、とてつもなく広い国なのですから。

                            by イーファム tomo
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 広島に有りました、ピロシキ専門店

 *スンガリー
  廿日市市佐方4-4-3 TEL:0829-31-5104 駐車場:なし 休:日・月・第2土
  営業時間:10:00-18:00(売切閉店) 

  ピロシキ 150円 雑穀入り焼きおむすび 150円 ボルシチ(肉なし)450円他

 広島工大近くのジュンテンドーの角を住宅街に入ったところにある。料理研究家
 ではないかと感じた、料理の成分表や本棚の本には料理の本が沢山。
 ピロシキには漬物が付いてでてくる、ピロシキは瀬戸内の人に合わせた調理をし
 ているとのこと。ボルシチはまだ食べてないので今度食べに行こうと思う。
 
 http://itsukaichi.tsuredure.jp/syousai.php?code=223&pages=1&c=224
 http://www.inshoku-hatsukaichi.com/sungary.html
 http://hamanet.jp/kaishoku/detail.aspx?txtKshopcd=1354