串舟

 広島県広島市中区流川町7-15 TEL082-244-0069 17:30-23:00 日祝休

 牛テキ250円、さがり150円、豚バラ150円、牛白肉250円、レバー100円、
 せせり100 円、つくね100円、皮100円

 とうかさんにほど近い場所にある人気店だ。この店の特徴は、焼いた串にポン酢
 をだばだばかけ、大根おろしと業務用のおろしニンニクを混ぜたものをどっさり
 のせるところ。どんなにニンニクをよけて食べても、必ず少しは食べることにな
 るので、人と合う前日などには要注意だ。串は2本からの注文で、おまかせして
 しまうこともできる。焼き上がると、大きな平皿にキャベツのざく切りをのせ、
 焼き上がった串を置き、ポン酢、ニンニクを加える。このとき、串の種類によっ
 ては紅葉おろし+おろしニンニクが加わることがある。どの串にどちらを加える
 のか不明だが、親父さんには確固としたものがあるようだ。串の中で旨かったの
 は、牛テキ、さがり、豚バラ、レバー、せせりなど。つくねは手作りのようだが、
 一度茹でてから焼いてあるので、味がやや抜けていた。レバーはややレアに仕上
 がっており、臭みはなく、実に旨かった。串によっては一度冷凍したものもある
 ようだが、明らかに品質の悪いものは一つもなかった。なお、メニュー表示され
 ていない串として「牛タン」があるので、好きな人はこっそり尋ねてみよう。売
 り切れていることがあるようだが、あれば出してくれるだろう。

 この店のもう一つの特徴としては、串によっては非常にボリュームがあること。
 つくねはやけに小さいのだが、レバー、せせり、皮などは気前が良い大きさだ。
 焼き方には独特のスタイルがあるようで、串の種類によっては、少し焼いて串を
 差し直したりしている。串が刺さっている部分には熱が通りにくいためだろうが、
 そんな手間のかかることをしている店は他で見たことがない。店主の口癖は「ア
 イヨ〜、ごめんヨ〜」で、皿に串を置いたり、新しい皿を出すたびにそう言って
 いる。

 僕はキャベツを青虫のようにむしゃむしゃ食べるけれど、新しい皿にはまた一山
 盛られているし、頼めば追加してくれるので不足はなかった。ポン酢が足りなけ
 れば、卓上に置いてあるので、好みで加えよう。なお、この店はとにかくニンニ
 ク対策が必要なので、僕のスタイルを紹介しよう。僕はニンニク大好きだが、生
 を過剰に摂取すると、舌や胃が荒れて困るので、予防線を張ることにしているの
 だ。付きだしは冬なら湯豆腐、夏なら冷や奴が出てくるはず。この小さな器をさ
 げられないように死守しておき、この中にポン酢をたっぷり入れる。そして、串
 を食べる際にはできるだけニンニクを落し、ポン酢で洗って食べるのだ。それで
 もかなりの量の生ニンニクを摂取することになるのだが、舌や胃が荒れることを
 防ぐことはできる。もちろん、そんな必要がない人はたっぷりのニンニクを添え
 たまま、がぶりと食らいつこう。なお、週末ともなれば、常に満席になるので、
 確実に食べたいと思ったら予約をするようにしよう。もちろん、串焼きの店なの
 で、空いていれば予約なしでもOKだ。(02.01)
             ‥‥‥‥シャオヘイ拝‥‥‥‥