安藤ちの住宅事情

ここ半年くらいの安藤ちでの流行(いわゆるマイブームですね)は、マンション
 探しでありました。きっかけは、安藤の上司のお言葉。「お勧めのマンションが
 あるんだけどなー」

 広島駅からも八丁堀からも徒歩圏内という至極便利な賃貸に住む安藤ですが、家
 賃もけっしてお安くない。家賃分でローンが支払える、ということでマンション
 購入の検討を開始したものの・・・

 安藤、あまりにも世間知らずでした。マンションのカタログ見ても、記載されて
 いるスペックが読めないんです。立地などはわかるけど、マンション自体いいも
 のやら悪いものやらよくわからない。はたして買ってもいい物件か?急きょ建築
 に詳しい妻のお友だちにマンションのカタログを見てもらい、スペックを解説し
 てもらうという有様。

 「可もなし不可もなし」というお墨付きをいただいて購入申し込みをしたところ、
 なんと抽選。五十数戸のうち一戸だけ二組の申し込みがありました。当選してい
 れば、今頃引っ越しの準備をしていたでしょうに、確率50%の外れくじをひく
 安藤。 宝くじがあたらないのは当たり前か。

 それ以来、次々と物件をあたったのですが、「帯に短し襷に長し」の繰り返し。
 なかなか思うようなものはありません。安藤ちは街中に住むことを最優先します。
 郊外の一戸建てなどは眼中にありません。したがって選択枝はマンションだけと
 いうことになります。お金はあまり出したくない(というか出せない)、広島駅
 まで自転車で15分以内、ただし線路より向こうに行きたくない(愛宕の陸橋や
 開かずの踏切は交通の難所ですから)というのだから、条件はとても厳しいです。

 立地、価格、広さ、どれもが相反するもので、どれかが足をひっぱります。それ
 でも数あたっていると、全てを満たす物件が現れます。だけど「音」が気になり
 購入に至らずということになったりもします。そう街中はうるさいんです。

 それにしても不況下での不動産販売はとても厳しいようです。すでに入居済みの
 マンションにも売れ残りが多く、モデルルームに行き価格が合わないから帰ろう
 とすると「えっ?!!」というような値引きをされることも何度かありました。

 「買えるのは医師公務員くらいです」

 まるで川柳みたいですが、とあるマンション販売会社のセールスマンの言葉です。
 一部上場企業の社員ですら不動産購入は及び腰なんだそうです。公務員が医師と
 肩を並べるような時代になったのですね。 いや、医師よりも堅いかもしれません。

 で、安藤ちは引き続き賃貸生活です。次々に舞い込む縁談をあれこれ難癖つけて
 断っているうちに、いき遅れてしまったハイミスみたいな心境です。 はい。


 安藤トロワー@会社勤めをしながら家事もこなす兼業主夫(ああ忙しい)