王城恋太の「広島うどん屋探訪」-45-

 -完全手打ちうどんへ-  「香房」

 2002年にこの「広島うどん屋探訪1」で紹介した井口の「凡蔵」が一旦店を
 閉めて、「香房」と言う屋号で再OPENしました。
 「凡蔵」という屋号は、香川県丸亀市にある「凡蔵」と言う、うどん屋で修行し
 て初めて名前がもらえる、いわば「うどん屋虎の穴」的存在だったんです。凡蔵
 というお店全国に数店あります。
 その名前をやめてまでも新しい屋号で再出発するということは並々ならぬ意気込
 み感じます。新しい店主は凡蔵の大将の息子さんです。
 凡蔵の大将「最近ちょっとしんどい」言うてたか??(笑)

 先日、ご挨拶がてら行ってきました。表のカンバンも「香房」になってます。
 新しい暖簾がかかってる以外、他は変わりナシ。では中に入ったらドーンと変
 わっている??内部の配置もまったく変わりないですね(笑)。
 「いらっしゃいませー!」の声、新しい店員さんですね。2人おられました。
 まずはご挨拶!!

 恋太「香房開店、おめでとうございます」

 若大将「どうも有難うございます」

 そしてお母さんにもご挨拶をして。。久々の小上がり席に。。

 まずは新しくなったメニューを見てみます。
 昔たくさんあった、メニューを一新して「これぞ!」というメニューを残しまし
 たね。さらに新しく「かしわ天」が登場!! ちょっと期待大です。
 という事で恋太は「かしわ天ざるの中盛り」を注文しました。
 すると店員さん「今からうどん茹でますので、10数分お待ち下さい!」との
 事。恋太はまったく気にならないんですが、「待たせすぎや!」というお客もい
 るんでしょうね。

 注文は通ってからしばし、内部観察。。
 ほとんど変わってないんですが、一番奥に打ち場がガラス張りで見える様になり
 ましたね。前は壁?カーテン?で見えてなかったんですが。。これはうどん打ち
 のパフォーマンスするつもり??
 メニューを見ていた奥さんが一言
 「やっぱり、ちく天がメニューから消えてる」
 「ほんまやっ、なんで消したんやろ?これ食べにくるお客さん多いのに。。」
 まあ後で、聞いてみるか。。

 さあ、運ばれてきました。
 「おおおっ、中盛りにすると量あるねえーーっ」横にはでっかい「かしわ天」が
 5つも乗ってます。まずは写真をパチリ。。ではいただきましょう。
 最初はうどんを何もつけずにいただきます。
 「うぉぉしっ・・しかし1本が長いねえーー」(笑)
 膝たてて1本取って食べてみます。
 前よりズシッと来る感じ、噛んだ感じはエッジがあってモッチリ感もある。。
 多分、粉が違うんじゃないかな??恋太はこっちの方が好きですね。堅さよりな
 めらかさと食感を優先させてます。
 では、出汁につけてと。。
 ざるから1本取って上げるが、さらに長い(笑)。こういう時は、、、
 出汁の猪口にうどんを引きずり出して入れます。(2本が限度ですぞ!!)
 「ズズズズーーーーッ!!!!」と一息で口の中へ、うへへ、うどんが暴れてま
 す(笑)出汁がまた甘くないのがイイ。。ショウガ・ネギもいい役目してます。

 箸休めに「かしわ天」おば。。1個がデカイんで威圧感ありますね。。
 一口ガブリ!!(デカイので一気とは行かない)。やや締った感じの鶏肉ですね
 食感はササミほどパサパサじゃない、かといって堅くもなく、イイ感じです。
 言葉にするとやっぱ、「ジューシーなかしわ天」という言葉が一番です。
 (奥さんは別なメニューでしたが、かしわ天2個も取って行きました(笑))
 鶏は徳島県の地鶏だそうで、夜の部では「鶏料理」がメインの店になる様です。

 食べ終えてちょっと若大将に聞いてみました。

 恋太「どうしてこうしようと思うたん?」

 若将「親父から店引き継いで、まずは完全手打ちの店にしたかったんよ!」

 恋太「完全手打ちにしたら、結構しんどいんと違うん?」

 若将「水回しが一番しんどいけど、完全手打ちのうどんの美味しいの食べて
    もらいたいんで。。」

 恋太「粉も変えた?」

 若将「前にもちょっと話したけど、手打ちには今度の粉が合うし、
    食感がいいのでね」

 恋太「どうしてちく天やめたん?結構楽しみにしてる人が多かったのに」
   (恋太のメールにも香房でちく天消えた!残念のメール多し)

 若将「いろいろあってね(笑)、ちくわの質が落ちて前みたいなちく天が
   出せなくなって」

 恋太「なんとか再開して下さいよ、残念がってる方多いですよ」

 大将母「なんとかいい物探して、出来れば再開しますよ!」

 恋太「有難うございます、首長くして待ってますからね(笑)」

 ちょっと長話しになったけど、「ちく天 再開」してくれるのはうれしい!!
 本日もお腹一杯!戸を開けて外に出て車のエンジンかける頃には
 「次回は夜の部じゃーーーっ!」と近々の来店を思う恋太であった。

ツイシン

 「夜の部」行って来ました。
 「夜の部お勧め」の「地鶏の親子丼」食べてきました。
 地鶏は「徳島 阿波尾鶏」だそうで旨味ジューワーッと、そしてジュー
 シー!!。たまごもトロリとしてなかなかの逸品でした ¥895
 前大将が店に居られました。
 見た目元気そう。「体調不良で譲ったんじゃないよ!」と言うてはります(笑)

 「香房」広島市西区井口明神2ー1ー19 〔TEL〕082-276-1388 〔P〕有り
 「かけうどん」400円 「しょうゆうどん」520円 
 「カレーうどん」530円 「かしわ天ざる」650円 
  (うどん中盛り80円UP  大盛り105円UP)