小町うどん(こまちうどん)

  広島県広島市中区小町5-20 TEL:082-247-3913
  7:30-15:00(土11:00-14:00) /日祝休(うどんは11時から)

 ざる小294円中346円大420円、ぶっかけ小315円中378円大441円、
 おろしかつ小378円中430円大504円、サラダ小375円中438円大501円、
 ひやひや小294円中346円大420円、かけ小252円中304円大378円、
 かつカレー小504円中556円大630円、湯だめ小294円中346円大420円、
 特大は大+50円、カレーライス472円、かつカレーライス598円、
 朝ごはん(月〜金7.30-11.00)380円、カレーうどん小378円中430円大504円、
 カレーライス472円、とんかつ+126円、半熟玉子天105円、ごぼうの掻き揚げ80円

 国泰寺高校と平和大通りに挟まれた辺りにある、完全セルフの店だ

 国泰寺高校と平和大通りに挟まれた辺りにある、完全セルフの店だ。ぶっかけうどん
 の中、ゴボウ天、玉子天、いなり寿司を頼んだ。ぶっかけうどんは、山芋ぶっかけと
 大根おろしぶっかけが選べるので、僕は大根おろしでお願いした。流れはうどん→天
 ぷら→ご飯類→薬味&ツユ→精算というスタンダードなセルフスタイル。
 
 うどんの量は中でも、もう少し食べたいかな?と感じるくらいだった。いや、単に僕
 が食べ過ぎなだけかもしれないけれど。うどんはモチモチ感のある押し戻しで、麺の
 表面は白玉団子のような、ねっとり系の粘りがある。ハードなコシではなく、ふんわ
 りしたコシだけど、コシがないのとは明らかに違う。これはこれで悪くないと感じた。
 
 ぶっかけツユは、ざるうどんのツユと同じと書いてあったが、以前食べたときに感じ
 た甘いという印象は払拭されたようだ。大根おろしが適度に辛かったので、その影響
 かな?とも考えたが、それにしても甘さが軽くなったという印象。僕はいつも書いて
 いるように、ネギ好きなので、薬味のネギをたっぷり加えて食べた。
 
 天ぷら類は昼のピークだったが、どれも冷めていたのが少し残念。玉子の天ぷらは
 きっちりと半熟だったが、完全に冷たくなっていた。天ぷらの衣も、冷めてもクリ
 スピーなタイプで、米粉でも混ざっているのかな?そんな印象。悪くはないけれど、
 それほど良くもない。いなり寿司は甘くて適度な味付けで、ご飯には白胡麻が混ぜ
 てあった。そうそう、ここは卓上に白胡麻が置いてあり、自由に加えることができ
 る。僕は、青ネギも白胡麻も好きなので、それだけで嬉しくなってしまった。
 で、これだけ食べれば普通は満足するのだが、どうしたことか、妙に腹が減ってい
 たので、かつカレーうどんの小を追加で食べてしまった。
 
 後から、食べ過ぎに気付いて後悔したのだが、食べているときは旨かった。温かい
 うどんの上にとんかつをのせ、家庭的な市販ルーを使ったカレーソースをかけたも
 の。そこへ好みに応じてツユを張る。僕はもちろん、ツユを加えたほうが旨いと思
 うので、ツユを注いで食べた。うどんは温かくなるとむっちり感が出てきて、ゴム
 状の伸びも出てくる。カレーソースの下から引きずり出しても切れるようなことは
 なかった。中には玉ネギ、豚肉(?)、ジャガイモなどが入っており、市販のルーを
 使ったカレーソースならではのざらざらした舌触りの悪さと、油っぽさが気になっ
 た。が、辛さは追加で加えているらしく、スパイス感が薄いので無警戒に食べてい
 たら、意外な辛さに驚いた。ツユを加えると、熱さが増すので辛味が倍増する。
 でも、これは僕には適度だったな。このソースがラーダカレーだったら、なお嬉し
 いのだが。
 
 とんかつは値段から考えたら肉厚で、衣もクリスピーで剥がれていない。
 辛いカレーとキリリと締まった味のツユに浸して食べると実に旨かった。このとん
 かつを食べるために、再度、かつカレーうどんを食べたいなと思ったほどだ。
 やはり、カレーうどんはツユがポイントだな。で、これだけ大量に食べるとだんだ
 ん満腹感が増してきて、後から苦しくなった。明らかに食べ過ぎなので真似しない
 ように。セルフなのでサービスをそれほど述べても仕方ないのだが、声かけは明る
 いし、挨拶もしっかりしている。活気はあるけれど、うるさくなくて、明るいとい
 う印象。近所にあったらついつい足を運んでしまうタイプの店と思った。
 やはりセルフうどんの店も、フランチャイズより個人店がいいね。(05.09)

 再訪。冷やしかけうどん、いわゆるひやひやをやっていたので、それを目当てに訪
 れた。頼んだのはひやひやの中、他にゲソ天とゴボウのかき揚げを取った。セルフ
 のうどん店で僕が取るものってほぼ決まっているような気がする。しかし、栄養と
 味のバランスを考えると、どうしてもこういう組み合わせになるのだ。手渡された
 段階では、全く具がない状態なので、すりおろし生姜を少量と、青ネギをたっぷり
 加える。

 天カスは、天ぷらを取っているので加えない。合計555円だった。まずツユを飲ん
 でみると、イリコの香りがふわーっと拡がって、エグ味はあまり感じない。醤油は
 立たず、甘さもなくすっきりしてゴクゴク飲めるツユだが、麺を食べさせるだけの
 力はある。これは良いかけツユだな。うどんは最初、柔らかめに感じられるが、
 噛み切れる最後の辺りでぐぐっと粘る。強コシの麺ではないが、ゴワゴワ感がない
 ので啜り易く、表面はモチモチした食感ながら、最後の最後にコシを主張する魅力
 的な麺と感じた。このうどんであれば、星3つ。個人のセルフうどん店は次々と姿
 を消したが、いまだにセルフを維持し、このレベルのうどんを食べさせてくれるの
 だから素晴らしい。天ぷらは相変わらず、完全に冷めていた。特にゲソ天は衣が
 重く、冷めているため身と衣がばらけ気味だったのが難だった。最近はこのゲソ天
 を置いている店が減ってしまったので、あるだけでも嬉しかったりするのだが。
 ゴボウのかき揚げは型にはめて揚げたようで、その型が衣の形となって残っていた。
 それが理由なのかな。いま一つ、揚げ上がりがしゃっきりしておらず、重たさを感
 じた。とはいえ、天ぷらを2つムシャムシャと食べ、うどんをたっぷり食べて、
 最後に冷たいツユをゴクゴク飲むと、身体の中からひんやり涼しくなった。
 サービスはセルフ店と思えないくらい良くて、いまどき珍しくセルフの仕組みを
 判っていない老夫婦がやってきて、入口付近でモゾモゾと注文を悩んでいたら、
 すぐにスタッフが飛んで行ってサポートしていた。

 もっとも、客が切れたタイミングだったからできたことだろうが、それにしても
 親切である。つるつると食べられる咽喉越し系のうどんが食べたいときは、
 かなりお勧めの一店と思う。 (08.08)