広島で紅茶 電車男に勝つ

 フードコーディネーターユニットのイーファムです。

 こんにちは。今回はe-femmeの tomoが担当させていただきます。
 大寒も過ぎ、これから徐々に暖かくなろうというこの季節、のんびりとお家で
 紅茶などいかがでしょうか。
 紅茶というと、まず思い浮かべるのが"ダージリン"。定番中の定番です。渋み
 のある紅茶ですが、誰しも一度は飲んだことがあるはず。
 
 クセのある紅茶が好きな方には"アールグレー"や"イングリッシュ・ブレック
 ファースト"。赤褐色の紅茶で、豊かな香りが楽しめます。アイスティーやミル
 クティーにしてもおいしいですね。
 
 それから、クセがなくどんな飲み方にも合う"キャンディ"、ちょっとスモーキー
 な"キームン"、淡泊な"ヌワラエリヤ"などなど、実に豊富です。

 紅茶と日本茶は、実は同じ茶葉でできているっていうこと、ご存じですか?
 製造の過程で茶葉を発酵させているのが紅茶なのです。

 先日、東京の知り合いから「ベノア」の紅茶をいただきました。イギリス王室
 御用達のメーカーで、銀座の松坂屋にしか売られていないとのことでしたが、
 最近では広島の駅前福屋の地下でも数種類だけなら販売されています。
 かの有名な「電車男」に登場した、あの紅茶です。
 
 「電車男」を知らない方のために、一応解説。
 女性と付き合ったことのない「電車男」が電車に乗っていると、ひょんなこと
 からおじさんに絡まれた女性を助けることに。後日、お礼に、とエルメスのテ
 ィーカップをもらいました。それがきっかけでメールや食事を繰り返すうちに、
 二人はお互いに意識し合うようになります。初めて彼女の家に招かれたときに
 出されたのが「ベノア」の紅茶だったのです。
 最終的に彼は彼女と付き合うことになるのですが、これがきっかけで「ベノア」
 の紅茶は一躍有名に。今年のバレンタイン、本命の彼に「ベノア」の紅茶を入れ
 てみてはいかが?

 ところで、私が今回おすすめするのは、フレーバーティー。香り付けしてある
 紅茶です。花びらや果実が入っていたり、ベルガモットオレンジなどのエキス
 で香り付けしていたり、販売店ごとにその種類は様々です。
 お気に入りはたくさんありますが、「マリアージュ」の"マルコポーロ"はおす
 すめです。黒い缶の「マリアージュ」は、デパートの地下などでもよく売られ
 ていますが、上手く紅茶を入れられないという方は、まずお店でその味を確認
 してみては?
 私が最初に"マルコポーロ"と出会ったのは、白島にある『ガビアーノ』という
 イタリア料理屋さん。食後にこの紅茶を飲んでみてたちまち虜になりました。
 甘く、でも甘すぎない、その風味が絶妙でした。

 その他、ウェッジウッドなど、デパートに入っているティーサロンもただ休む
 だけのところじゃない!いろいろ飲んでみてお気に入りの茶葉を買ってお家で
 入れるのも、賢い選び方ですよね。
 最近購入した紅茶の一つに、「ハッピーバニラ」という紅茶があります。東京
 の吉祥寺にある「カレルチャペック」というお店のものなのですが、東急ハン
 ズ広島店でたまたま見かけて購入しました。現在ハンズには「カレルチャペッ
 ク」のコーナーが設けてあり、茶葉の香りも確認できるので、香りだけでもぜ
 ひ嗅いでみてください。

 まず、「ハッピーバニラ」を普通に飲んでみました。
  ?あらかじめ暖めておいたティーサーバーに茶葉を入れます。
   茶葉の量は2人分で6g。ティースプーン3杯くらいが目安です。
  ?沸騰させたお湯を一気に注ぎます。できるだけ高い位置からザーッと入れる
   のがコツ。この時、ティーサーバーの付属の茶こしは必ず取り外しておいて
   ください。サーバーの中で茶葉が対流する「ジャンピング」がおいしい紅茶
   になるのに欠かせないのです。
  ?全体的に茶葉が沈んだら飲み頃。茶こしを通して別のティーサーバーにザーッ
   と一気に移し替えます。最後の一滴まで絞り出すこと。
   おいしい紅茶のエキスです。
  ?あとは、ティーカープに入れて飲みましょう。紅茶本来の味を楽しみたいので、
   できればストレートで。

 次に、応用編。ハッピーバニラを使ったデザートを1品。
  ?多めの茶葉で濃いめの紅茶を作ります。
  ?アイスクリーム(バニラなどシンプルなものがおすすめ)をデザート用の
  カップに入れ、少し紅茶を注ぎ入れます(最初は大さじ2〜3杯程度)。
  ?ペパーミントなどを飾り付けて、いただきましょう。
  ?お好みでもう少し紅茶の量を増やしてください。
   今回は「ハッピーバニラ」でご紹介しましたが、アールグレーなどの
   ミルクティーに合う紅茶でつくってもGOODです。

 コーヒー党の方も、一度、おいしい紅茶を飲めばきっと好きになるはず。
 いろんな香りで、一足早い春を楽しんでみてはいかがですか。