警固屋の桜祭りと音戸の清盛祭りをはしごしてきました。と言っても音戸の
瀬戸を挟んで向い同士。渡船でスグですから、近いものです。結構楽しくて、
時間が経つのも早かったです。さて、今日紹介するのは。

日招き

 (つくし 呉市警固屋4丁目6−4 TEL0823−28−0698)

 音戸の瀬戸を有する警固屋地区。昔音戸へ渡る船が着いていた鍋桟橋も今は
 地名に名残を残すだけで、今は埋め立てられ住宅地になっています。
 その鍋桟橋のすぐ近く、警固屋郵便局の裏手にお店があります。ちょっと判
 り辛い場所ですし、こじんまりとしたお店ですが結構ファンも多いようです。
 今は昔、平清盛が音戸の瀬戸を切り開く工事をしていた時、未だ仕事が終ら
 ないのに沈もうとしている夕日に向かって扇をかざし、陽よ戻れと招き返し
 1日にして瀬戸を切り開いたと言う伝説があるんです。今では瀬戸を見下ろ
 す高烏台に平清盛像が立っていて、観光名所になってますが。そんな地元の
 伝説をモチーフに今回新しく作られたのが「日招き」。かすかにオレンジが
 かった生地の間にみかんジャムが挟まれていて、包み紙に温泉饅頭と書いて
 あるのに全然お饅頭っぽくない作りです。ふわふわとした優しい食感とほの
 かに甘いみかんのジャムがお互いに引き立てあってすんなりと入っていきま
 す。生地に捺された扇の焼印と包み紙に印刷された音戸の瀬戸の夕日と清盛
 像。地元の歴史を改めて思い出した瞬間でした。

 日招きは 1個80円 です。