王城恋太の「広島うどん屋探訪」-10-

  ―県内産小麦で打つうどんー

 みなさん、ほんま秋らしくなってきましたね。秋と言えば「蕎麦」ですが、
 暖かいうどんも恋しくなる季節ですね。と言っても恋太は「冷たいうどん」
 ばっかり食べてますが(笑)

 今日は「県内産小麦で打つ」うどん屋さん「わだち草」さんです。
 県内には国内産小麦粉で打つうどん屋さんが、恋太が知ってるところでは、
 福山「お多福」(9月15日に閉店してしまいました)と、ここ「わだち草」
 さんだけです。(現在は「わだち草」さんだけ)

 「わだち草」さんは今年5月に安佐北区落合の店をOPENさせました。う
 どん粉は広島県三良坂町産の小麦粉(店主自ら現地に出向き品物を確かめて
 いるそうです)を使い、醤油、いりこ等もすべて県内産の物を使う徹底ぶりです。

 さあ、お店に入りましょう。なんか落ち着く感じですね、内装は古民家風、
 奥には隠れ部屋の感じの小上がりもあります。
 今日はなに食べます?恋太は「地粉ざるうどん」です。県内産小麦と言うこ
 とで、ASW(オーストラリア産小麦)に比べると「つやつや感、もちもち感」
 には欠けますが、小麦の香りという点では他を寄せ付けない物があります。
 待つ事10分、出てきました「地粉ざるうどん」。色はちょっと茶色がかっ
 ていますね。まずは何も付けないで1本食べて見て下さい、どうです?いつ
 も食べてるうどんと違うでしょう。(近年の讃岐うどんブームで固コシにな
 れている皆さん!どうです?)

 ちょっとぼそっとしてますが、数回噛んでいると小麦の深い味が広がってきます。
 今度は出汁に付けて食べてみましょう。
 この出汁もなかなかです。
 薬味は「ショウガ・ネギ・ゴマ」です。
 これらの素材も店主がしっかり吟味しています。
 そうそうつけ出汁は「胡桃だれ」も選べます。

 恋太、「地粉うどん」(かけうどん)も食べました。このかけ出汁もまたいい
 ですね。「いりこ・かつお節・自然塩・本みりん」で出汁を作り、化学調味料
 や砂糖は使っていません。しかしうまい出汁ですねぇ。これからの寒い時は
 「地粉うどん」もええですね。
 うどんは「早い、安い、コシあり」だけじゃないっ、「広島県内産」の物だけ
 を使いでうまいうどん食べさせる、こういうお店こそガンバッてほしいですね。

 そうそう、ここでは、一品料理で「天ぷら」、デザートの「きんつば」等食べ
 られます。(ビールも)
 まず、「天ぷら」をアテにビール飲んで、「地粉ざるうどん」でメイン、
 デザートの「きんつば」で締める、ってものアリです。(ハイッ!)(笑)

 「地粉ざるうどん」 550円   「胡桃だれうどん」 650円
 「地粉うどん」(かけうどん)550円  他「天ぷら」「きんつば」など

 「わだち草」安佐北区落合5丁目3−17 [休]毎週木曜日  駐車場 5台
 [営]午前11時半〜午後3時 午後5時半〜午後9時