風のペリーヌ

 広島市廿日市市宮内4-10-13 TEL0829-39-2255 11:30-15:00 17:30-21:00 P有

 カツカレー1,000円、ペリーヌカツカレー1,500円、野菜カレー880円、
 ジューシーカツカレー1,250円

独自の旨さを持つ店だ。僕はカツカレーが旨いと聞いたので、それを目当てに訪れ
た。すると普通のカツカレーの他に「ジューシーカツカレー」と「ペリーヌカツカ
レー」があった。ジューシーカツカレーの方はチーズ&大葉のせだからパスしたが、
ペリーヌカツカレーの方はビーフカレーのソースを使うので、スパイスの配合などが
違うとのこと。これは二つとも食べなくてはということで、アーメイが普通のカツカ
レー、僕がペリーヌカツカレーを食べた。ソースはさらさらなので、別の容器に入れ
て提供される。最初からご飯にかけると飯粒がソースを吸ってぶよぶよになってしま
うからだろう。ご飯はターメリックライスかな?サフランライスにしては色が濃い。
飯粒が良い加減で、固すぎず、柔らかすぎず。ここのソースに良く合っていると感じ
た。そしてカツは、ご飯の上にかなり薄く広いものが置いてある。衣がカリカリサク
サクして、とても軽い。ソースをかけてひと匙食べると、相性の良さに驚いた。トン
カツ店のカツは、あくまで豚肉が主役。そのための厚さ、衣、揚げ加減、ソース、油
などが要求されるのだが、カツカレーのカツは異なる思想によって作られるべきなの
だった。そうか、これがカツカレーの旨さなのか、と蒙を啓かれた。カツはあくまで
サクサク、最初に旨いが主張しすぎず、ソースに後を引き渡す。カツの後からソース
の旨味とスパイスがじっくり主張する。そして後口はカレーとは思えない軽さとキレ
があるのだ。ちなみにペリーヌカツカレーはビーフカレーをかけるので、ちょっとだ
け辛口。ソースもスパイスと牛肉の旨味を前面に出したタイプ。なるほど、ビーフカ
レーとして完成するように作られた味だ。普通のカツカレーはそれに比べフルーツな
どの甘味を感じるタイプ。僕にとってはデフォルトで甘過ぎたが、これに辛さを加え
ると厚みのある味になるだろうなと思わせる。次回はカツカレーの大盛を辛口で頼も
う。ここは星3つか星4つかかなり悩んだ。それくらいは旨い。通常、カレーライス
を食べた後は、カレー風味のゲップに悩まされたりするものだが、ここのカレーはそ
れがないのも素晴らしい。サービスは元気良いもののちょっとマニュアル気味。客の
顔見ての声かけではないところが少々残念。だが、店内には漫画が沢山置いてあり、
客に「どうぞごゆっくり」と促している。長っ尻で漫画を読んでる客に対しても寛容
であるようだ。そのようにしてほっとくのも一つのサービスなのかな?(00.06)

             ‥‥‥‥シャオヘイ拝‥‥‥‥