高松山 「里山いちばん」から

高松山は中世の武将、熊谷氏が山城を構えた地。可部の町に初夏の到来を告げ
 る大文字祭りの山として親しまれている。昔から語り継がれ、受け継がれてき
 た歴史の舞台、祭りの舞台として大切にされてきた。低山ながら、所々に急登
 もあって歩行時間が少ない割には登山気分が味わえる。可部高校グラウンドの
 登山口には、大きな案内看板が建つ。登るほどに勾配はきつくなる。道には石
 ころ混じり、左右に落葉樹の森。道が緩やかになると左手に水場あり。ずっと
 一本道で、つづら折れの急登を登りきり、右へ折れると三之丸跡・愛宕神社が
 見えてくる。きつい登りもこの神社まで。ちなみにこの急登を登りきった地点
 から左に入ると、大文字祭りで灯が点される地点へ出る。愛宕神社の右手奥(
 左)に馬場跡への道があ。愛宕神社から3分、馬場跡には水の枯れた古井戸が
 あるが、周囲は草木が茂り、往時を偲ばせるものはない。愛宕神社から山頂は
 すぐ。山頂は広く開けている。木が成長し以前ほどの眺望はないが、それでも
 木立ちの間から可部の町を取り囲む山々が見渡せ、眼下には緩やかに蛇行する
 太田川のきらめきなどの景色が楽しめる。

■もっと詳しい情報は里山いちばんをごらん下さい。
 里山いちばんは安佐北区区役所や安佐北区内の公民館でどうぞ。
 問い:安佐北区市民部まちづくり推進課 TEL082-815-5111